お見積りの用意や打ち合わせの際に、料金表を作成した自分自身が引っかかることが少なくありませんでした。
例えば、ペットホテルでは一律はおかしくないか？ ペットシッターでは「散歩なしのお世話のみ」なのに「お世話のないお散歩代行」と料金にほとんど差がないぞ？ です。
そこで、料金表の元になる原価計算表を見直して修正しました。
ペットホテルの一時預かりと時間延長の料金
[変更前] 1時間ごとに300円
[変更後] 1時間ごとに小型犬300円、中型犬400円、大型犬500円
中型犬と大型犬のご依頼の際に、チェックインからチェックアウトまでの時間、24～29、48～53、72～77というようにデイサービス（1日預かり）料金まではいかなくても、5時間未満の追加時間の際にこれまでよりも料金が高くなります。小型犬と大型犬ではお世話にかかる作業時間が変わるので一律同じ料金というのは間違いです。
ペットシッターのお世話のみ (散歩なし)の料金
[変更前]
通常料金 応援料金
小型犬 1,600 1,400
中型犬 1,700 1,500
大型犬 1,900 1,700
[変更後]
通常料金 応援料金
小型犬 1,100 1,000
中型犬 1,200 1,100
大型犬 1,400 1,200
開業前に、頭の中で想定した作業時間に基づいて料金を算出したため、実際にはそこまでの作業はしていないからです。
料金の見直し
当店は、店主の裁量でホームページに記載していないお世話をしていることが多いです。そこが当店の良い点だとも思っています。
ご利用されたお客様が時々おっしゃられるのですが「料金がサービス内容に対して安い」や「コスパが良い」です。
また、「（安くて）大丈夫？」というようにご心配してくださるお客様も少なくありません。
ホームページをご覧になられてからご利用されていると思うので、サービス内容に満足してくださっているからと捉えています。
現状のお世話の内容をすべて反映すると値上げにしかならないはずなので、料金の見直しについては、最小限のお世話として含めたほうが良いことのみを料金に含め、個々のお客様の愛犬に応じて変えているお世話の内容は含めないようにしようと今のところ考えています。
値上げも値下げも上記の料金の見直しの様にあると思います。
大幅な値上げはお店のコンセプトに反するのでしません。大幅な値上げになる場合には、抑制するために各種割引の条件を見直します。
犬さんとその飼い主さん（順番逆？）が安心して一緒に暮らしてくれるためのサービス提供のお店なので、無理しすぎないように頑張ります。売り上げ増やさないとスタッフ増員できませんし、増員できないとお客様に迷惑かけてしまいますしね。
相変わらず、書かなくて良いことまで書いてますが、InstagramやFacebookにはもっと余計なことを書いてたりもしますが・・・ 性格です😁
